「長城のかげ」宮城谷昌光著を読んで
この本は、秦末から漢初にかけての二大英雄”項羽”と”劉邦”を周辺の人(友人・息子・側近)から見た人物像を描いた短編集です。中でも「逃げる」という短編が好きです。季布という将軍から見た項羽という人物の最後の身の処し方と自らの行く末が描かれています。季布を助けた人物として朱家という侠客が登場しますが、この人の名前からHNをつけさせて貰いました。
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