読後雑感「風の聖痕〈4〉瑠璃色の残影/山門 敬弘」
出版社/著者からの内容紹介
八神和麻を襲う、過去からの刺客
巷で能力者同士の戦いが起こっている――!?その噂の真偽を追っていた八神和麻は、人混みの中に少女の姿を見つけ愕然となった。彼女は紛れもなく翠鈴。かつて自分が守れなかった少女の出現に和麻は激しく動揺する。
風の聖痕シリーズの4巻を読了しましたので、簡単な感想を。
この巻では、八神和麻を形作る原因となった翠鈴に似た少女が登場します。話の冒頭は、綾乃の友人であまり性格が解らずに居た七瀬が中心になって、覗きの常連の男子生徒をリンチする所から始まります。
他には前巻での事件を機に成長した煉が、垣間見えるのが観どころかと。
万魔殿で翠鈴に似た少女と首魁に会いますが、逃げられ次巻へと続いていきます。さてどういう結末を迎えるのでしょうか?
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山門 敬弘 / 富士見書房(2003/10)
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垣間見えてきた、和麻の過去…
瑠璃色の残影
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