読後雑感「ご愁傷さま二ノ宮くん 2/鈴木 大輔」
内容(「BOOK」データベースより)
海とビキニとバカンスだ!異性の精気がエネルギー源なのに、男性恐怖症という純情可憐なサキュバス娘・月村真由がやってきてから、心休まるヒマなしの二ノ宮峻護。そんな彼に久しぶりの休暇が与えられた。南の島で。リゾートで。炊事洗濯なんていっさいナシ。とはいえ、悲しいかな。日頃の習性から、どうしてもこの状況を信用できない二ノ宮くん。そんな彼の前に現れたのは、一緒に休暇中の真由(真夏の砂浜仕様)だった!かくして、ようやく二ノ宮くんの春(夏だけど)はやってきた。しかし、もちろん、そこには大きな落とし穴がポッカリ開いていたりするっ!?話題沸騰!南の島でまたまた危うし、二ノ宮くんのどきどきムラムラな青春。
久し振りに「ご愁傷さま二ノ宮くん」シリーズの2巻を読んだので、感想を。
この巻では、年長組二人の口車に乗せられて北条麗華が、南国のリゾートで真由から俊護を篭絡するはめに陥るところから始まります。まあ、北条麗華のキャラからいって、そんなことがうまくいきようも無く、真由に連敗し続けるのですが・・・。
後半では、麗華と俊護の出会いが描かれていて、実は麗華と幼馴染で重大な約束していた事が判明します。麗華の付き人も心配していますが、麗華と俊護との記憶を真由が消したことが解ったとき、三人はどういう反応を示すのでしょうか?
しかし、この巻で麗華も真由と同じくサッキュバスということが判明しましたが、麗華と真由が同種族ということになると・・・。麗華が真由には敵わないと感じている部分がある方が良いと自分は感じたのですが、続刊ではどういった描写をされるのでしょうか。
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