読後雑感「ひだまりスケッチアンソロジーコミック(1)/芳文社」
「ひだまりスケッチ」初のアンソロジーコミックが登場!! 執筆陣はMATSUDA98、黒須嗣載、kashmir、荒井チェリー、野々原ちき、蕃納葱、真田一輝、里好etc…。ひだまりファンのみならず、皆に読んでもらいたい一冊が出来ました!
コミック:120ページ
出版社: 芳文社 (2007/2/27)
おすすめ度: カスタマーレビュー数:1
Amazon.co.jp ランキング: 本で1,567位
参照記事:KimagreInRash!、白百合の杜 ~diary、たけやぶさん家
3/13読了。アニメ化された、「ひだまりスケッチ」のアンソロジーコミックです。執筆陣は、相方のMATSUDA98氏を除けば、きらら系での執筆者となっています。
全体的な感想ですが、アンソロとなると4コマとは勝手が違うのか、原作の世界観を生かしつつ、書き手の特徴が出た作品は少なかったです(特に袴田めらは酷い(蛙を殺さないと描けなかったのか・・・)。)。出版社がアンソロジーという形態に慣れていないのからかも知れませんが。
掲載作品の中での白眉は、やはりMATSUDA98氏の「陽の当たる場所」です。次点は、里好、なかま亜咲氏の両名でしょうか。
残念だったのは、蕃納葱氏がイラストだけだったことです。単行本作業で忙しかったのかも知れませんが・・。VOLUME02が出ることがあったら、蕃納葱氏的な吉野家先生が見たいですね。
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