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読後雑感「まぶらほ~じょなんの巻・いち~/築地俊彦」

出版社/著者からの内容紹介
ついに山瀬千早が、乱入開始! どうどう新章スタートです!
和樹たちのまえに、転校生として現れた山瀬千早。しかし、彼女のことは和樹をはじめ、葵学園のみんなは忘れていた.。以前、千早が引き起こした事件が原因で、彼女ののぞみにより記憶が抹消されていたのだ--。
書籍データ
文庫: 291ページ
出版社: 富士見書房 (2007/01/25)
おすすめ度:  
Amazon.co.jp ランキング: 本で18,977位
参照記事
ライトノベルっていいね まぶらほ じょなんの巻 いち
鼠見聞録 - まぶらほ じょなんの巻・いち
yx2.stackdump まぶらほ じょなんの巻 いち

 3/25読了。まぶらほの最新刊を読みましたので感想を。この巻は、短編+書き下ろしの計7編が掲載されています。
 この巻は千早が、ほぼメイン(正統派)ヒロインとして話を引っ張っています。やはり粗暴なヒロイン同士の乱闘で話が終わるという展開が少なくなったのは嬉しいですね。
 自分的に好きな場面は「秘める想い」での玖里子千早との会話のシーンです。玖里子が自分を卑下しつつも前向きな発言と、千早を受けいれるといったニュアンスの会話がいいですね。
 書き下ろしの「グッド・デイ・サン・・・・・・」は、単純にあまり面白くない上に、書き下ろす必要があるのかという感じの作品だと思います。登場キャラの幅を広げる話でも、設定を広げる話でもないですし。また千早の妹の神代が巻き込まれていますが、彼女は姉以上に純粋な性格だと思いますので、なにやら憐れさを感じます。
 次巻は「メイド編」だそうなので、楽しみです。ああ早くリーラに会いたいなぁ・・・。

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まぶらほ じょなんの巻 いち 著者 築地俊彦 イラスト 駒都え〜じ レーベル 富士見ファンタジア文庫  タイトルはこうなったか。  人気blogランキングへ ← よろしくお願いします。  クリックありがと... [続きを読む]

受信: 2007年3月27日 (火) 19時04分

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