読後雑感「煉くんの受難/山門 敬弘」
出版社/著者からの内容紹介
TVアニメスタート! ついに始動する「風の聖痕」短編集第三弾!
和麻の弟・煉が友だちと放課後訪れた洋館。彼らが肝試しに選んだその場所は本物の幽霊屋敷だった。いち早くその事実に気づいた煉は、帰ろうと訴えるのだが……。大好評エレメンタルアクション第三弾!
ようやく「風の聖痕」の最新刊である短編集が発行され、読破したので感想を。
この本を読んでの初感は、前巻からの発行が空いたのは著者が病気療養中だったのかということでした。ご自愛を。
本の感想ですが、まず表紙が味気なくなっちまったなーと思いました。富士見系ぽっくない表紙です。
内容はというと題名どうり、クラスメイト二人にも手を焼いている煉くんに転入生の友達が出来ますが、実は和麻の師兄で・・・。的な話です。新キャラの朧が強烈で性格が和麻と似ている為か、この巻では和麻と綾乃の印象が薄かった気がします。
著者には、健康に気を付けつつ続編の発表に期待したいと思います。
参照記事 ライトノベルっていいね 煉くんの受難 風の聖痕 Ignition 3
夜に月は耀く : 新入社員
小さなちいさな円の洞穴 風の聖痕 煉くんの受難
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よーやく発売!煉くんの受難(2002年3月号掲載作)
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