読後雑感「幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト(1)/ふる鳥弥生, 根本新」
内容紹介
美少女添乗員がどんな幽霊でも快適極楽旅行をお約束します!?
霊感があるくせに、幽霊が大嫌いな女子高生・遠野真理子(17)。ある日、祖母のお彼岸参り先で無縁仏・仁の墓を壊してしまった真理子は、墓を弁償するため「幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト」で添乗員(ツアコン)のバイトをすることに! この旅行代理店は旅を通じて、幽霊たちがこの世に残した“未練”を晴らすという変な会社。そしてお客である幽霊たちはみなひとくせもふたくせもある個性派(?)ぞろい。老若男女になんと幽霊犬まで! 心と魂のおつきあいをモットーに、臆病添乗員・真理子と幽霊たちの不思議な旅行、ただいまより出発進行です!!書籍データ
タイトル 幽霊旅行代理店ソウルメイトツーリスト(1)
著者 原作 根本 新
漫画 ふる鳥弥生
出版社 講談社 シリウスKC
版形 B6判
ページ数 207
価格 本体540円
目次 ツアー① 前夜
ツアー② お迎えがきました!?
ツアー③ 初仕事はツツジの香り!?
ツアー④ ちょんまげランドでつかまえて
ツアー⑤ 素直になれなくて・・・・ふたり
ツアー⑥ 未練を越えた娘
この作品は、前々からまんが王倶楽部の特集ページが組まれていて、気になっていた作品です。今回4巻が(最終巻)発売されたのを機に、購入してみました。
ふる鳥弥生氏の単行本購入は初めてですが、昔、確かKanonのアンソロを読んだ(真琴ネタ)記憶があります。確か其の一作品しか読んだことが無いかと思いますが、妙に記憶に残っています。
さて、本の感想に移りたいと思います。
設定が女子高生が添乗員で、しかも幽霊が客だったりと一風変わっている作品ですが、とても楽しい作品です。丁寧な絵柄ですし。
1巻は墓を壊した相手である、江戸時代生まれの仁さんの未練を晴らす迄の話となっています。最初は幽霊が大嫌いな真理子ですが、幽霊達との触れ合いで段々と慣れていきます。
2巻以降も楽しみです。
ところでこの本を読んで初めて、『月刊少年シリウス』という雑誌が在る事を知りました。
Amazonおすすめ度:
幽霊と人間の境界線ってドコなんだろ…。
躍動感ある幽霊漫画
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