アニメ鑑賞「風の聖痕 第14話」
風の聖痕14話を見たので、感想を久し振りに書きたいと思います。
原作の短編集より、『綾乃ちゃんの更なる災難』が元になっています。原作を読んでいるとついつい原作との違いが気になります。
尤も原作を知らないと作品に興味が沸きにくいですが・・・(新番組の『ドージンワーク』は原作が面白くないので見る気に成らない珍しい例です)。
14話の場合、原作では宗主がこのデート?には全く関係しておらず、『綾乃ちゃんの災難(8話)』の後、綾乃がおねだりして獲得したことになっています。ですから、原作には居なかった宗主・錬・霧香に加えて悪霊まで登場してきます。悪霊の表現があまりに古典的だったのには笑いました。
後は放送コードに引っ掛かったのか、キャサリンが精霊獣で所構わず炎をぶっ放したお陰で廻りに被害が出た際のセリフで、
キャサリン「大切なのは正義が執行された事実です」に対し、
綾乃 『うわ、すごいアメリカ的な思想』
が削除されていたのは残念ですね。この台詞が合ったほうが、より両者の精神的距離感が際立つと思うのですが・・・。
15話はキャサリン・リターンズとなっていますので、Ignition4に掲載されている話が放送されると思います。まだ読んでいないので、早く読まなきゃ。
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