アニメ「CLANNAD 第14回」
CLANNAD 第14回「Theory of Everything」の感想です。
ことみのためにできること。渚と杏、椋はことみの誕生日にむけて動き出し
朋也はことみの家の荒れ果てた庭のそうじをはじめる。
渚たちも時間を見つけては朋也を手伝い、家の中のことみに呼びかけるが、返事はなく…。
朝早くから庭の修復を行っていた朋也に対し、杏が弁当を差し入れに。
椋は学校を休んで朋也を手伝うと申し出ますが、朋也は「委員長2人が休むのはまずいだろう」3人を送り出します。
朋也は、良識の有る不良だよね~。
放課後に合流した3人と、手入れを夜まで行います。
藤林姉妹が帰った後、朋也が「実は今夜は徹夜で作業するつもりだ」と渚に話します。
渚は手伝うと言いかけますが、朋也は即座に却下。
さすがに朋也は、渚の性格を理解しているな。
翌朝修復が終了した庭で朋也は、ことみから渡された本を読み始めます。
ですが疲れの為、眠りに落ち幼少の頃の夢の中へ。
子供時代の出会いから、誕生日に朋也が行かなかった理由が、前回と違い朋也視点で語られます。
そして場面は、ことみが封筒を焼く場面に。
夫婦の研究仲間だった紳士が駆けつけて消化してくれます。
そして封筒の中身が「論文では無い」と説明しても、ことみは理解しなかったようです。
目が覚めると、そこにはことみが。
ことみは本の科白を引用し朋也に話しかけます。
朋也は「迎えにきた」と涙ながらに語りかけます。
このシーンは音楽・映像共に好いですね。
このシーンでは蝶が羽ばたいて行きますが、荘子の故事のように、夢からの目覚めという表現だろうか?
昔、某ゲーム(ダイナソア)でも使われていましたね。
ことみが学校に行くと、朋也達が校門前に待っています。
杏がヴァイオリンプレゼント券を差出し、ヴァイオリンの修理が終わったら、プレゼントすると説明します。
そこに先生が来て、後見人(あの紳士)が会いたがっていると知らせに。
尻込みしていることみに対して、杏が演劇部室で会おうと提案し、そこで皆と一緒に会うことに。
放課後に現れた紳士は昨日届いた、ことみの両親のアタッシュケースを持ってきます。
ことみが恐る恐る開けると、そこには、クマのぬいぐるみと手紙が。
杏や朋也は英語が苦手らしい。
椋は得意そうですが。
手紙の内容は、両親から娘へ宛てた愛情のこもったものでした。
論文を捨ててまで娘の為に中身を人に託したケースが、世界中の人の手を経てついにことみの元に辿り着いたのでした。
修理が終わったヴァイオリンを持って、ことみの家に行くと、ことみが出迎えに出てきます。
杏の暴走?でリサイタルの様な大人数で、「広い庭」でパーティを開くことになります。
朋也達の努力がついに実った、ことみ編の最終回でした。
朋也がサム化してしまったり、ケースが届く過程とか、突っ込みたい部分も有りますが、それ以上に、美しい映像でしたね。
次回予告「困った問題」。
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