アニメ「true tears １話」

　アニメ新番組第３弾。
　true tears　１話「私・・・涙、あげちゃったから」の感想です。

造り酒屋のひとり息子である仲上眞一郎。絵本作家に憧れる彼は、ある夜、天使の絵を描いていた。絵を描くことに没頭する彼の脳裏には、いつしか天使の鮮明なイメージが浮かぶ。その天使はふわりとした巻き毛の、あどけない少女だった。
翌日、学校の裏庭を通り抜けようとした眞一郎は、樹上から鼻歌が聞こえてくることに気づいた。顔を上げると、そこには赤い実を取っている少女がいた。彼女は、昨晩眞一郎がイメージした天使にそっくりだった……。

　主人公・仲上眞一郎は、造り酒屋の息子だが絵本作家を目指しているらしい。

　家には眞一郎の同級生の湯浅比呂美が、同居しています。
　親が亡くなって、主人公宅に預けられたようです。

　校庭で眞一郎は、昨夜描いていた天使のイメージにフィットする少女に出会います。
　言い合いから、彼女に呪われてしまいますが・・・。

　眞一郎は踊りの勉強を、させられているらしい。
　そんな時は、今川焼き屋「あいちゃん」の娘・安藤愛子に愚痴を聞いて貰っているらしい。
　友人の三代吉の彼女らしいが、OPを見ると重要な鍵の娘かもね。

　比呂美と脱衣所で鉢合わせした後、部屋でティッシュBOXを取り出したので、発電するのかと思いましたよ。
　それにしても比呂美は、家では随分遠慮して生活しているようですね。
　学校では結構伸び伸びと、しているようなのにね。

　眞一郎が出版社に応募した返書を、母親が勝手に開封して言い合いになります。
　母親は息子に後を継がせたいようで、眞一郎に五月蝿いようです。
　父親は、息子に理解のありそうな発言をしていますが、父親も家業を継ぎたくないと感じた時期があったのかもね。
　それにしても、家庭内はギクシャクしてるね。

　眞一郎は呪いを実感したのか、貢物を持って乃絵に会いに。
　貢物が気に入ったらしく、飛べる人に昇格出来ました。

　鳥小屋に行くと、狸に襲われてしまっていた。
　自分が眞一郎を呪った代償に、鶏が襲われたんだと自分を責める乃絵。
　眞一郎は、てっきり乃絵が泣くと感じましたが、反して乃絵に涙は無く・・・。

　帰り道、乃絵に「強いんだな」と話し掛けると、乃絵は「とても悲しい」という。
　だが眞一郎が描いた天使のように、「私、涙あげちゃったから」と答えたのでした。

　次回。
　私・・・何がしたいの・・・

　この作品は原作を知りませんでしたが、上田夢人氏がキャラクター原案ということで観てみましたが、思ったより良作で拾い物な感じです。
　次回以降も、観て行きたいですね。