アニメ「我が家のお稲荷様。第三話」

　我が家のお稲荷様。第三話『お稲荷さま。登校する』の感想です。

新学期が始まり、それぞれ学校に行く昇と透。
しかし昇は、家に残してきたクーとコウが何かしでかすのではないかと心配で、部活の間も気が気でない。
そこへ、家にいるはずのクーとコウが、透とともに昇の通う赤城高校に現れ、校内を案内する羽目に。
昇に密かに想いを寄せる同級生の佐倉美咲も、昇を取り巻く美女たちの出現に心中穏やかではなく…。

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　高上兄弟は、新学期が始まり学校へ。
　昇がクラスで悩んでいると、同学年の女の子（佐倉美咲）が話しかけてきた。
　その昇が悩んでいたのは、クーとコウが２人きりで大丈夫かということでした。
　自分に大丈夫な筈と、言い聞かせますが・・・。

　ちっとも大丈夫じゃありませんでした。

　クウは美夜子の事やテレビから、学校に興味を持った様子。
　帰宅した透に、学校はどんな所か聞きますが、要領を得なかったクーは・・・。

　部活（バト部）で試合に負けた昇は、自販機へとお使いに。
　すると美咲が来てなんとか話題をと、
　『暖かくなったね～、今日もすっごくいい天気だし』
　『近くに新しいアイス屋さんが、できたんだって』と続けると、
　その話題から昇が連想したのは、”洗濯”・”冷凍庫”でした。
　美咲はアイスクリーム屋に、誘いますが・・・。

　昇は、どんだけ家事好きなんでしょうか？
　目の前の美咲を、放って置いて。
　それとも単に、鈍感か？

　男子部員が焦って昇を呼びに着た。
　体育館に戻ると、そこには何故かクーと透が。
　学校を見たいということで、クーを連れてきたのだった。
　最初は帰れと言っていた昇だったが、家計の悪化を恐れて今日だけは許すことに。

アイキャッチ。

　クーが男子部員たちを引き連れて、校内探索に行ってしまった。
　それを昇と美咲は探しに、校内を歩く。
　クーをホームステイしている、留学生と説明したものだから、ここから美咲の、妄想開始。
　クーのことを、
　　ボトルメールから、愛を育んだ文通相手。
　　ある国のお姫様に、昇を一目惚れして・・・。
　次はコウの事を、
　　許婚とか。
　　メイドとか・・・。
　　

　『ドイツ系？』には、笑いましたねぇ～。
　ところで妄想に、”藍青”が含まれていたような・・・。

　クーが校内を堪能し、部室へと向かおうとした所を見つけた昇は、大急ぎで校庭へ。

　妖怪の魔方陣？に引っかかった昇は、穴に嵌まってしまう。
　昇の悲鳴を聞いたクーは、一人取って返す。
　相手が土気の物の怪ということで、コウは参戦せず。
　敵の素早さに苦戦しましたが、最後は木気の本領発揮で快勝。

　敵の正体は土竜でした。
　真名を聞きだし開放したクウは、次に美咲の記憶を封印。
　帰り道、今度は小学校に行くと言い出したクウに対して、”ダメだ”と言い張るのぼるでした。

　それにしても、封印するときのクウの口調は、妙に艶っぽかったな。

　帰り道も、美咲の妄想は続くのだった。

　次回予告「お稲荷さま。収穫する」。

　２話の詞が関連する話かと思いましたが、全く関係在りませんでしたね。
　それにしても毎回、戦闘シーンが入りますね。
　それが売りなのかな？
　メリハリが点かない気もするけど。

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