アニメ「乃木坂春香の秘密 第七話」

　乃木坂春香の秘密　第七話「・・・大好きなんです！」の感想です。

　春香が泣きながら裕人の家へ現われた。
　聞けば、父親の玄冬が帰ってきて、大切にしていたマンガやアニメのグッズ類を全て処分してしまったという。
　玄冬は、マンガやアニメを低俗なものと決めつけており、そのため春香はアキバ系の趣味を知られないようにしてきたのだが、玄冬のあまりに酷い振る舞いに耐えかね、家出をしてきたのであった。
　さらに春香のお伴として葉月も綾瀬家にやってきた。
　だが玄冬直属の特殊部隊「ヘルハウンド」に発見されるのは時間の問題だ。
　裕人は美夏から、23時間だけ持ちこたえて欲しいと連絡を受ける。

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乃木坂春香の秘密

　父親に夏コミでの行動を見張られていた、春香。
　春香の趣味を知った父親は趣味を認めないと同時に、家出した春香を捕まえるように”黒犬（ヘルハウンド）”に命令を下した。

　乃木坂家は、私設軍隊まで持っているのか？

　家を飛び出した経緯を春香が説明していると、そこに葉月さんが。
　連れ戻しに来たのかと思いきや、葉月さんは春香の味方でした。
　葉月さんと春香は、ルコの強引な決定で裕人の家に泊まることに。

　一升瓶をラッパ呑みするルコを見る春香の目には、仕事（秘書）の為に努力している立派な女性と未だに見えている様子。
　相席した裕人は、女性陣（春香を除く）にからかわれていました。

　裕人は美夏と電話で、情報交換。
　そこで父親直属の”黒犬”に、見張られていたことを聞かされる。
　そして美夏は強力な援軍が来る、”２３時間後”まで匿うようにとアドバイスする。
　勿論、裕人をからかうのも忘れません。

　裕人が居間に戻ると、葉月さん以外は就寝中。
　葉月さんは裕人に春香の世話を頼み、周辺を巡回に出掛けようとするが・・・。
　葉月さんも酔っていたらしく、ドアに激突する始末。
　そのうえ冷蔵庫を開けて、「フェイントです」と。

　お姫様抱っこをして、春香を部屋に送った裕人が自室で妄想していると・・・。
　自室がノックされて、春香の呼びかける声が。

　アイキャッチ。

　部屋に入ってきた春香は、
　　「あのー、お部屋、真っ暗なんです」
　と一人で寝るのが怖がって、裕人の部屋で手を繋いで一緒に寝ることに。
　そのころ巡回中の葉月さんは、やっぱり酔っていました。

　翌朝、突如として包囲された綾瀬家は、瞬く間に黒犬に制圧されてしまう。
　春香が何を言っても認めない父親に対し、裕人がついに正論を。

　「あんたは、春香の趣味の何を知ってるんですか？春香がどうしてそれを好きになって、どんな気持ちでそれを好きでいるのかを、考えたことはあるんですか？」
　「春香が趣味に掛ける気持ちは、他の人が趣味に掛ける気持ちと何も変わらない。ひたむきで一生懸命で真剣で心からそれを楽しんでる。・・・・なのにどうしてアキバ系だけは、認められないんですか！」
　「そんなの、おかしいじゃないですか！」

　そこに美夏が強力な援軍、”乃木坂秋穂”さんを連れて登場。
　裕人が姉と間違えた秋穂さんは、理と、それ以上の迫力で春香の趣味を認めさせたのでした。

　秋穂さん初登場。
　原作ではそれほど出て来ないのに、随分と優遇されている感じですね。
　中の人の声を聞いたのは、自分はG-onらいだーす以来かも。

　騒動を巻き起こした乃木坂玄冬は、こうして去って行きましたとさ。
　ただ意見を正面から言った裕人は、気に入られてしまったようです。

　次回予告「・・・おに～さん☆」。

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