アニメ「ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜 第１１話」

　ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜 第１１話「アーハンブラの虜」の感想です。

　ガリアに到着し、タバサの行方に関する情報を集めていたルイズ一行は、ガリア国王ジョゼフの命で、タバサが病気の母と一緒にガリア東端のアーハンブラ城に連行されたことを知る。
　なんとか城までたどり着いた一行だが、多数の兵士が守りを固めている為、正面突破でタバサを救出する事は難しい。
　そこでキュルケが一計を案じ、兵士と交渉した結果、一行は城内への潜入に成功する。

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ゼロの使い魔 ～三美姫の輪舞～

　タバサの実家近くの酒場で、情報を集める一行。
　キュルケの色仕掛けによって、タバサの母親がアーハンブラ城に移送されたことを知る。
　タバサも母親と同じ場所に幽閉されたと考えた一行は、アーハンブラ城へと向かうことに。

　城に着いたものの、駐留兵が多すぎて簡単には手が出せない。
　そこでキュルケの提案で、眠り薬を混ぜた酒を兵士に飲ませて無力化させる事に決定。
　兵士全員に酒を飲ませる為の秘密兵器は、イルククゥとテファの踊り子姿。

　兵数が３００→１００人へと、削減されてます。

　キュルケは、才人とルイズには休んでいるようにと云う。
　それはルイズの力（虚無）の事を、知っていたからでした。

　才人がルイズの部屋に行くと、そこには姿見でポーズを取るルイズの姿。
　慌てるルイズですが途中から何故か、才人を誘惑する方向に・・・。
　発情した２人はあと少しで・・・、という所でギーシュが室内に入ってきて終了～。

　またも時系列が、原作と違います。
　まあ大したこと無いＥＰだけど、毎回毎回時系列変更するから、収拾が付かなくなるんだじゃないの？。

　そのころコルベール先生は、（仮）釈放に。

　どうやらアンリエッタに、船を徴発されそうな気配。
　アニエスの独白は、唐突に過ぎる感が（アニエスは生徒とも特に仲良くなっていないし、特に才人とは原作のように剣術の指南を通じての仲の良さという面は特に見られない）。

　キュルケは作戦通り、兵士に酒と踊りを提供すると男爵に申し出た。
　踊りの出来はともかく、なんとか兵士たちに酒を飲ませる事には成功している様子。

　アイキャッチ。

 

　タバサは『イーヴァルディの勇者』を、朗読していた・・・。

　　イーヴァルディはルーを助けるために、竜の洞窟の中へ入っていきました。
　　その頃ルーは暗い部屋で、絶望に打ちひしがれていました。

　そこにビダーシャルが現れて、朝には薬が出来上がると告げた。

　ルイズは、酒の相手をするため男爵の部屋を訪れる。
　男爵が気に入ったのは、ルイズが貧乳だから。
　いざという時の為に渡された眠り薬を無くして、貞操の危機に陥ったルイズ。
　才人とティファニアが助けに来ますが、反って男爵に正体を見破られそうになってしまう。
　ですがテファの虚無の魔法（記憶除去）で、なんとか難を逃れました。

　再びタバサの部屋。
　　
　　竜を倒したイーヴァルディは、洞窟の奥の部屋へと向かいました。
　　そこではルーが、膝を抱えて震えていました。
　　イーヴァルディは、ルーに手を差し伸べました。
　　　
　　　『私には、勇者は現れない・・』
　　　『誰も・・来ない』
　　　『イーヴァルディ・・・』

　兵士たちを眠らさせた時、ビダーシャルが現れた。
　才人たちは魔法や剣で攻撃するが、歯が立たない。
　デルフリンガーに助言を貰った才人は、『解除(ﾃﾞｨｽﾍﾟﾙ)』を宿した剣で『反射(ｶｳﾝﾀｰ)』の障壁を切り裂いた。
　エルフを追い詰めた才人だが、ティファニアの言を入れて助命する事に。

　泣き疲れて眠ってしまったタバサを呼ぶ声がして、顔を上げると・・・。
　そこには自分が裏切ってしまった、学園の皆の姿があった。

　ここは才人が、最初に部屋に入らないと・・・。
　勇者になれず、フラグも立たないよ？

　ジョゼフが、また善からぬ企みを。

　次回予告『自由の翼』。

　まともに終わるのか？

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ゼロの使い魔 ～三美姫の輪舞～