アニメ「ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜 第10話」
ゼロの使い魔〜三美姫の輪舞〜 第10話「国境の峠」の感想です。
タバサを救出するために、なんとか牢屋から脱走したルイズと水精霊騎士隊は魅惑の妖精亭に集まった。すでに街中は彼女達を捜す兵士で一杯になっている。女王の命に背き、貴族の地位を捨ててまで友人を救いに行こうとする一同に、呆れながらも手助けするスカロンとジェシカ。そしてコルベールが一計を案じ、二手に分かれてタバサ救出に向かうことに!一方囚われの身のタバサは、ベッドで眠り続ける母親の横に座り、「イーヴァルディの勇者」という本を淡々と読み聞かせるのであった・・・。
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アニエスから状況の報告を受けた、アンリエッタ。
アンリエッタは捕縛に向かうアニエスに対し、「乱暴はなりません」と命じた。
そのころ水精霊騎士隊は、旧知の『魅惑の妖精亭』へ逃げ込んでいた・・・。
アンリエッタの顔が、怖いです~。
ところで、ようせいていを変換したら『雍正帝』と出て来て、つい笑ってしまった。
事情をスカロンとジェシカに説明し、作戦会議開始。
作戦はコルベール先生が提案した、
”オストラント号でゲルマニアに向けて陽動し、その隙に陸路からガリア王国へ侵入”
というものに決定。
水精霊騎士隊の覚悟を聞いたジェシカとスカロンは、呆れながらも協力してくれる事に。
スカロンが持ってきたのは、旅芸人が置いていったという衣装。
一行はこれで変装して、微行することに。
モンモンが衣装に恥ずかしがっていると、キュルケがルイズに揶揄の一言。
『じろじろ見て貰えない、可哀想な人もいるんだから』
ルイズの姿は、小間使い・・・。
ルイズも露出の多い服だったら、『可哀想な人』が際立ったのにね。
一方シエスタは自ら『邪魔になるだけだと、思って・・・』と申し出て、オストラント号奪還組に加わることに。
そして用意が整った一行は、二手に分かれての行動を開始した。
それにしても最近テファの扱いが・・・。
三美姫の輪舞という副題のように、主人公の一人(残り2人は、アンリエッタ・タバサ)なのだが・・・。
そのころタバサはアーハンブラ城で、『イーバルディの勇者』を読んでいた。
竜に囚われたルーは、その涙をぐっと堪えました。
なぜならイーヴァルディを、あれほどまでに酷い目に合わした両親の娘である自分には、涙することは許されないと思ったからです。
これは自分に与えられた、罰なのだ。
『罰。』
『私の友達を裏切った罰』
原作と違って本人(娘)ではなく、両親が苛めたことになってる・・・。
そのころタバサを幽閉したジョゼフ王は、シェフィールドの元を訪れていた。
そこで見たのは、完成間近なヨルムンガントだった。
確かヨルムンガントって、才人一人にやられ捲ったたほど、弱かったような・・・。
奪還組は、哨戒兵が船に張り付いている事を知る。
ここでコルベール先生が、一言。
『シエスタ君、脱ぎたまえ』
陸路進入組は、臨検に引っかかってしまう。
旅芸人の一座という事で通り抜けに成功。
と見えた瞬間マリコルヌが呼び止められ、一同に緊張が走った。
ですが、マリコルヌが落としたピエロの鼻を、親切な兵士が拾ってくれただけでした。
検問を抜けた一行は、取り敢えず一安心。
その中でルイズだけは、シエスタとの遣り取りを思い出し思索に耽っていた。
『そうよ・・私がヴァリエールの名を捨てたって事は、平民になっちゃったて事で』
『もう、お父様やお母様・お姉さま達とも関係ないし・・・』
『これから私には、才人しか居ないって事なんだから。』
『才人しか・・・。』
アイキャッチ。
シエスタの活躍で、オストラント号の見張りを倒した奪還組。
物音を聞いて集まってきた兵士を魔法で、取り敢えず撃退した。
繋留していた鎖を推進力で無理やり引き剥がし、オストラント号は空へと飛翔した。
飛び立ったオストラント号を見たアニエスは、先回りするように指示。
作戦通り囮に(オストラント号)、喰い付いたようです。
飛ぶオストラント号を、窓越しに見つめるアンリエッタ。
その心中に、去来するものとは。
『ルイズ・・』
ルイズの名を、呼ぶとは。
才人への想いは、まだルイズに勝ってない様ですね。
ジョゼフに出来を褒められた、シェフィールド。
シェフィールドは、ルイズ達がタバサを助けようとしている事を報告し、『自分が・・』と進言するが。
ジョゼフは国境を素通りさせる様にと、言いつけるのだった。
シェフィールドは、媚を売るのに必死ですね。
ジョゼフの狂気な精神では、使い魔だろうとなんとも思ってないだろうに。
再び、アーハンブラ城。
ルーは、じっと考えました。
でもただ友を裏切り、酷い目に遭わせたという事実だけが残りました。
だから私がこんな目に遭うのは、当然の報い。
ルーの最後の望みは、裏切った友に許してもらう事。
でもそれは、叶わない望みなのでした。
『許してもらえる筈、なんて・・・・・ないのだから。』
タバサが、可哀想過ぎる・・・。
オストラント号は竜騎士達に追い詰められて、遂に白旗を。
武装解除させた乗組員の中に、アニエスの仇敵・炎蛇の姿が。
思わず抜刀し斬りかかったアニエスだが、寸前で止めて連行すると告げた。
顔芸かよ?
もうちょっとマシな表現は、無かったのだろうか?
それにしても、この対話場面(原作)は中々に良いシーンなのですが、全部吹っ飛んでしまいました。
残り話数が少ない為、しょうがなかったのか・・・。
一方、才人達は無事ガリア王国内に。
アニエス。
次回予告「アーハンブラ城の虜」。
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