アニメ「絶対可憐チルドレン 第４１話」

　絶対可憐チルドレン　第４１話「比翼連理！国王陛下のチルドレン」の感想です。

チルドレンたちの力を危険視する政府高官から尋問を受ける桐壺や皆本たち。数々の器物損壊の事例、そして『ザ・チルドレン』は天使か？悪魔か？を予知した『懸案事項666号』を取り上げ、チルドレンの危険性を訴える高官たち。その時、蕾見が「チルドレンが国の利益に繋がることを証明する」と宣言した。一方、その頃チルドレンたちは下校直前。その時、校門の奥からドシン、ドシンという大きな音が響いてきた。その音の正体は、なんと巨大なゾウ。そしてゾウに乗った王子様、インパラヘン王国の皇太子、バトゥラ17世だった！！

絶対可憐チルドレン

　高官たちから、チルドレンの危険性を指摘された、バベル幹部。
　擁護論と危険視の議論が尽きない中に現れた蕾見管理官は、

　　『ザ・チルドレンが、ちゃ～んと国の利益に繋がってるって事を証明して見せればどう？』

　と提案。
　あげくに色気で、魅了して話を切り上げてます。

　それにしても、８０数歳の女性の色気にやられる高官達って・・・。

　雨中、皆本の迎えを待つチルドレンたち。
　そこに地響きとともに現れたのは、象に乗った王子だった。
　彼の正体はインパラヘン王国の皇太子、バトゥラ１７世。
　チルドレン達に、あるエスパーの説得を依頼をしに来たのだった。
　ただし国益上断れないのですが・・・。

　さらに王子は、三人を個々に説得。
　　薫はレディ扱いをし、
　　葵には金銭で釣り、
　　紫穂には物欲で誘う。
　これでチルドレンは、落ちました・・・。
　さらにこの任務には、蕾見管理官も同行することに。

　任務の内容を心配する皆本の前に現れた蕾見管理官は、チルドレンに皆本が見限られるのではないかと心配。
　そこに着飾った３人が現れ、ドギマギする皆本。
　だが口では『女の子にしか見えない』と発言して、いつものように薫に叩きつけられてます。
　そこに現れたのは超度７のエスパー、マサラ（香辛料？）。

　彼女はこの国のエスパーで、不二子とも知り合いの中。
　そんな訳で、弱点の背中をつつっとなぞり、一時休戦に。
　彼女はもう既に死んでおり、賢者の像に宿った残留思念の一人だった。
　サイコメトリー超度７の巫女であるセラの体を乗っ取って、動いているらしい。
　それを聞いた幽霊嫌いの紫穂は、もの凄い怯えかたをしてます。

　マサラはセラの能力のお陰で、歴代のエスパーの能力をも使えるらしい。
　しかしセラと恋仲の王子は、セラの体を取り戻す為にマサラを倒せるチルドレンを連れてきたという事らしいです。
　しかし王族と巫女の結婚はご法度で、マサラは大反対をしているのでした。

　アイキャッチ。

　自由恋愛の為に、チルドレン達は自ら戦うことに。

　　『身分も立場も年の差も、本気で好きなら関係ない！』
　　『そんな壁なら、うちらが越えさせたる』
　　『自由恋愛の為に、戦います』
　　『絶対可憐チルドレン！』

　結界の中に入った３人は、大人の姿に外からは見えてます。

　やはり葵は、成長しないのか・・・。
　今回の決めポーズは、おしとやかバージョンでした。

　相手が助っ人の像を出してきて不利な３人に、王子から武器が・・・。
　葵と紫穂は像を引き受け、薫がマサラを受け持つことに。

　超度７同士のぶつかり合いで、結界は崩壊寸前。
　憂慮した蕾見管理官の

　　『いくら好きでも、迫りすぎると男は引くわよ～』
　　『女の子は守ってあげたくなる、可憐さがないとね～』

　それを聞いた葵と志穂は、可憐な路線を担当。
　対して薫は、蕾見管理官の真似をして勝利する事に成功。

　薫がどうやったら女らしく勝てるか、考える場面はいじらしかったですね。

　破れたマサラは、２人の仲を認める事に・・・。
　マサラは不二子に、予知能力でチルドレン達の未来を懸念していることを告げた。
　そのころ京介も、未来を検証していた・・・。

　薫が皆本に抱きつく場面では、キャリーを想起させる表現がなされていました。
　これも伏線の一つかな。

　次回予告「合体問題！ファンタスティック・トイ」。

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