アニメ「宇宙をかける少女 第３話」

　宇宙をかける少女　第３話「黄金のソウルシャウツ」の感想です。

まるで生き物のように伸びるパイプ群、「ネルヴァル」と呼ばれる巨大なメカと対峙する秋葉達。それらの攻撃に苦戦するも、飛び込んできたほのかの助けにより目的の磁気チェンバーを手に入れ、プラントコロニーからの脱出に成功する。そこで目にしたものは、ICPの車両を次々に破壊するプラントコロニーの姿だった。秋葉はレオパルドの元へ戻ると、コロニーに磁気チェンバーを取り付ける。それは、レオパルドの真なる力の発現となり、秋葉は手にした黄金銃の引き金を引くのだった！！

宇宙をかける少女

　”ネルヴァル”に襲われる秋葉と神凪いつき。
　神凪いつきが交戦するが、ICPの機体では歯が立たない。
　そこに助っ人に現れたほのかが、時間稼ぎをしている間に秋葉は、”ゴールデンオーブ”を盗みに行く事に。

　神凪いつきがネルヴァルと戦っている隙に、２人はゴールデンオーブを盗んでプラントを脱出。
　その際、河合ほのかはネルヴァルに憑依されたプラントと戦う為にその場に残った。

　なんか最近のメカものって、乗り方がエロくなったよね。
　いつからだろ。

　レオパルドの元に辿り着いた秋葉は、指示どうりにゴールデンオーブを装着。

　ゴールデンオーブは、どう見ても金〇にしか見えません。
　玉が当たったレオパルドは痛がってるし、秋葉（女性）はその痛みの辛さが分からないところなんぞ、金〇そのものです。

　レオパルドの指示で、黄金銃を手に取った秋葉。
　引き金を引くと反物質砲が発射され、憑依されたプラントの破壊に成功した。

　ネルヴァルが『レオパルド～』と断末魔を上げたという事は、レオパルドとネルヴァルは天敵同士なのだろうか？

　発射したことで充足感に浸っていたレオパルドだが・・・。
　イモちゃんを煮っ転がし呼ばわりした事で、彼女の逆鱗に触れ散々に言い負かされてます。
　秋葉は付き合ってられないと立ち去ろうとしますが、ほのかに泣いて止められます。
　しかし秋葉は、その手を振り払って立ち去ってしまう。

　ICPの、内輪揉め（コップの中の嵐といった所か）。
　いつきの暴走を止められないニーナの様子を盗聴した高官たちは、神凪いつき捕獲するように言い渡す。

　神凪いつきの台詞は、棒読み過ぎ・・・。
　ところで盗聴器が、いつ取り付けられたのか気になる。
　レオパルド事件以来ならば問題ないが、以前からという事ならば高官たちは、ニーナをそれだけ恐れていると言うことになるのだろうか。

　本筋とは関係ないが、後藤邑子のCMを見ていると、失笑しか浮かんでこない・・・。
　いや声優としては、好きですけどね。

　ブーゲンビリア・ミンタオの２人が、神凪いつきの部屋に向かうと銃声が。
　部屋には銃撃されて、死亡した神凪いつきの姿が。
　慌てた２人が部屋を出ようとした時、ワイヤートラップに引っかかり部屋ごと爆破。
　そして死体も残らなかった、神凪いつきの葬式が行われた（偽装）。

　ブーゲンビリア・ミンタオは、シリアスキャラかと思ったらギャグキャラでした。
　婦警の２人と同じで現場には居合わせるが、第三者的立会いで終わるのか・・・。
　偽装するのなら射殺した犯人（ニーナ）を見せた方が、良かった気もする。
　”組織の為なら部下をも殺す”的な、誤った認識を植えつけることが出来たのに。

　死んだはずの神凪いつきは、獅子堂秋葉のクラスに潜入捜査。
　尤も、一目で河合ほのかに見抜かれてますが。
　面識の無いはずの秋葉に、いきなり交換日記を迫ったりと潜入捜査にまったく向いていない神凪いつき。
　そのうえ、日記は即座に突っ返されてます。

　神凪いつきはヴィジュアル的に、こちらの優等生キャラの方がいいな。
　口調も相俟って、いい感じ。

　信頼を得ようと、服を脱ぎ始める下山むつみ。
　そこに泥棒を装った河合ほのかに、誘い出され戦闘に。
　そこに騒ぎを聞きつけた秋葉が現れ、２人を仲裁する。

　　『・・・なして？』

　秋葉はレオパルドと関係ないと公言したはずなのに、自ら”関係在る”と認めちゃってます。
　下山むつみは変装がばれてしまいますが、秋葉は神凪いつきだと気付いていない様子。

　ほのかの口癖『・・・なして？』は、なんとも可愛い。

　帰宅しようとする下山むつみとウルに話しかけてきたのは、生徒会五人衆（仮）。

　　『よう、ICPのお２人さん！』

　２人はこの任務の、困難さを再確認するのでした。

　彼らが知っているのは、この学校の特殊性からか。
　秋葉みたいな財閥のお嬢様が通っているぐらいだから、きっとエリート養成の学校で・・。
　その中でも選ばれた彼らは、なんでも知っているみたいな感じかな～。

　次回予告「まつろはぬ者達」。

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