書籍「俺の妹がこんなに可愛いわけがない /伏見つかさ」
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内容(「BOOK」データベースより)
俺の妹・高坂桐乃は、茶髪にピアスのいわゆるイマドキの女子中学生で、身内の俺が言うのもなんだが、かなりの美人ときたもんだ。けれど、コイツは兄の俺を平気で見下してくるし、俺もそんな態度が気にくわないので、ここ数年まともに口なんか交わしちゃいない。よく男友達からは羨ましがられるが、キレイな妹がいても、いいことなんて一つもないと声を大にして言いたいね(少なくとも俺にとっては)!だが俺はある日、妹の秘密に関わる超特大の地雷を踏んでしまう。まさかあの妹から“人生相談”をされる羽目になるとは―。
「俺の妹がこんなに可愛いわけがない」の感想です。
この小説購入のきっかけは、”題名のみ”というもの。
ですがこれが、期待以上の面白さ。
ざっくりとした、内容は・・・。
可愛く成績優秀な主人公の妹だが、兄貴に対しては・・・単なる粗暴さが目立つのみ。
そんな彼女が、隠していた趣味(エロゲマニア)が兄にばれたことで、話が動いて行くのですが・・・。
親身に相談に乗った兄貴に対する粗暴さが改まることはなく・・・。
で感想です。
似たような作品に、同じく電撃文庫の”乃木坂春香の秘密”がありますが・・・。
妹と春香は趣味を隠していたり、成績優秀だったりと共通する面がありますが、性格は大違いですね。
また兄貴の献身的な行動に対する行動に対する、妹の感謝の無さには怒りを覚えなくも無いが、可愛いイラスト(かんざきひろ氏)で、その負の面は軽減されている感じ。
2巻も一緒に購入しましたので、後日感想を書きたいと思います。
ちなみに自分が好きなキャラは、主人公の幼馴染みの”田村麻奈実”。
平均っぽさが、特にいい。
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