アニメ「アスラクライン ＃００２」感想

　アスラクライン　＃００２「未来に滅びるということ」の感想です。

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アスラクライン

　携帯音で目が覚めた智春は、大家に挨拶をしなければならない事を思い出す。
　体を起すと横には何故か・・・下着姿の黒崎朱浬の姿が。
　健全な高校生である智春は、ついつい胸に目が行ってしまいます。

　朱理さんは、こういうキャラじゃないんだけど・・・。

　　『この世界は、一度滅びたの・・・』

　あっさりと秘密を暴露しています。
　そこに杏が、やって来て・・・誤解。

　玲士郎に勧誘された時に聞かされる話が、朱浬によってバラされています。
　杏は、この遭遇をこれから何度起す事になるのか・・・。

　第一生徒会が嵩月奏を排除しようとしていた。
　第三生徒会と科學部は、そんな神聖防衛隊の動きを懸念している様子。

　橘高冬琉が、登場。
　これまた随分と、お早い登場で。

　放課後。
　挨拶をするために、大家である潮泉家を訪れた。
　孫娘に広大な邸宅内を案内されて、めったに人に会わないというお爺様に会う事に。

　案内された部屋は、螺旋模様で満たされていた。
　智春が呆然としていると、老人はいきなり話し始めた。

　　『美しいとは、思わんかね』
　　『螺旋とは、この世界の根幹を成す存在だ』
　　『気象、生命、天体の運行、すべての法則は螺旋の中にある』
　　『この宇宙そのものすら光速で回転する螺旋の残像に過ぎないと主張する者もいるそうだよ――どう思う？』

　　『自然界が直線ではなく螺旋で構成されているのは、そのほうが効率的に優れているからだと考えられている』
　　『しかし空間そのものが螺旋によって派生したものならば、それは当然の帰結だろう』
　　『そして空間が螺旋的な存在であるのならば、時間もまた同様の存在であるはずだ』

　と突然、鳴っていたアナログプレイヤーを、横から叩いた。
　すると針が飛んで、プレイヤーは音楽を奏で続ける。

　　『さて、これは新しい演奏か？それとも過去に戻ったのか・・・』

　そう語り終えた老人は最後に、

　　『きみは間もなく、一つの選択を迫られる事になるだろう』
　　『きみが、きみにとって正しい選択を為す事を祈っているよ』

　ここは重要な場面なのに、大切な一文が原作より削除されてます。
　なに、考えているんだか・・・。

　帰り道―。
　偶然に出会った嵩月奏が逃げ出すのを見て、智春は追いかけますが・・・。
　斜面を転げ落ちた智春は、嵩月奏に介抱してもらう事に。
　天然の奏は座布団を出そうとして、鳴桜邸を襲撃したのが自分だとバレてしまう。

　ここまであからさまな、３回パンを見るとは・・・。

　理由を聞かれた嵩月奏の答えは、『カチコミは、良くないから・・・』。
　説明終了。
　他に射影体・機巧魔神について、教えて貰った智春。
　嵩月奏が詳しく知っている理由は、『ア・ク・マ』だったからでした。

　奏の魅力満開な、シーンですね～。

　そこに若い衆を連れた嵩月の父親がやって来て、智春は凄まれてます。
　しかし嵩月の剣幕に、父親は引き下がる事に。

　智春は奏を抱えてたし、誤解されても仕方ない。

　若頭の八伎に呼び出されたのは、寿司屋の座敷。
　慄く智春に嵩月の家業は、市内を仕切る８９３。
　奏は、その家業を嫌っているという。
　そして智春は、父親からのプレゼントを渡すように頼まれたのでした。

　放課後に放送で呼び出された智春が第一生徒会室に入ると、そこには襲撃者の一人がいた。
　佐伯玲士郎と名乗り、強引に神聖防衛隊への入隊を勧めてくる。
　反感を覚えた智春が断ると、拘束し銃で脅しに掛かる。

　擬態を解いた嵩月奏。
　その力で智春を助けようとするが・・・。
　佐伯玲士郎が呼び出した機巧魔神『翡翠』によって窮地に陥る。

　次回予告「科学の光が落とす影」。

　　玲士郎がフルボッコされる回？

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　う～ん・・・、画も声も問題ないんだが話しの展開だけが無理がある感じ。
　原作既読ということで見ているが、知らなかったら一話でカットものの作品だよ。

アスラクライン