アニメ「アスラクライン EX００１」感想

夏目智春は3年前の航空機墜落事故から生還して以来の「幽霊憑き」。
同じ事故で行方不明になった幼なじみの幽霊に取り憑かれながらも、そこそこ平和な日々を送っていた。
しかし洛芦和高校の入学式の前日、一人暮らしのため引越しをした智春の前に見知らぬ美女が現れる。
「絶対に手放してはダメよ」と銀色のトランクを手渡され、困惑する智春。
しかし、彼のあずかり知らぬところで事態はすでに動き始めていた――。
その夜、智春は、巫女装束の少女に襲撃される。
人間離れした美貌と怪力を持っている彼女の目的は、あのトランクだった……！

　アスラクライン　EX００１「機巧魔神」の感想です。

　新アニメ第三弾。
　原作全巻（１１巻）、既読済み。
　以前単行本の感想で、あまり面白く内的な感想を書きましたが・・。
　その後読み進めて１０巻からようやっと面白くなってきた感じ。
　只、あの人が裏切りが、随分前から予想出来てしまう展開はどうなの？と、思いましたが。
　ですのでアニメに、少し期待。

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アスラクライン

　３年前の飛行機事故で死にかけた夏目智春は、それ以来幼馴染の幽霊「水無神操緒」が憑いている。
　洛芦和高校への入学式前日、兄である夏目直貴が家賃を払う鳴桜邸への引越しを行っていた。
　友人の樋口琢磨も来ていたが、オカルトマニアの彼は少しも手伝う気が無い。

　そこに、夏目直貴の知り合いだという女性が来た。
　そして、トランクを彼に頼まれたから・・と置いていく。

　『それは、あなたたちの物よ』
　『絶対手放しては、駄目よ』

　という、意味深な言葉を残して・・。
　また彼女は、神操緒の存在も感知出来るようです。

　深夜に、巫女姿の美少女が鳴桜邸に襲撃してきて、夏目智春は脅迫される。

　　『機巧魔神（アスラ・マキーナ）は、何処？』
　　『イクストラクタを渡してください・・・あれは危険な存在です』

　様子を見に来た神操緒を、”射影体”呼んで驚いた少女は、逃走していった。

　入学式。
　神操緒は、なぜか洛芦和高校の制服に着替えて居ます。
　そしてバイト先の娘・”大原杏”と友人”樋口琢磨”とは、クラスが一緒になったようです。

　入学式の最中に智春は、神操緒と会話をするものだから・・。
　気味悪い独り言を呟いていると、誤解されてます。

　式後に昨日襲撃して来た少女・・”嵩月奏”を見かけた智春は、問い詰めますが・・。
　彼女は、否定をする。
　尚も詰め寄りますが・・・佐伯妹に邪魔をされて、２人は立ち去ってしまった。

　しかしクラスに移動すると、二人はクラスメイトでした。

　次に黒崎朱浬に会うために、科學部を訪れた智春。
　そこで朱浬さんには、『入部すればトランクの事を教えてアゲル』と言われるが、智春は『少し考えさせてください』と返答した。

　バイトを終えて帰宅すると、今度は”神聖防衛隊”の佐伯玲士郎に脅迫される。
　そこに”王立科学狂会”の黒崎朱浬が現れて、一旦は助かったに見えたが・・・。
　次は悪魔勢力の”嵩月組”が現れて、混戦状態に。

　佐伯玲士郎の声が、自分にはオーフェンにしか聞こえません。
　耳が悪いのを嘆くべきか・・、それともあの作品が自分に取って、印象的なのか？

　神操緒と朱浬先輩に促された智春は、トランクを開ける事を決意。
　玲士郎を阻止しようと、自分の機巧魔神『翡翠』を起動。
　智春が意を決して、トランクを開くと・・・。

　中から現れたのは、シュバルツシルドの闇から這い出た機巧魔神だった。

　次回予告「未来に滅びるということ」。

　原作より随分、改変されてました。
　智春の回想といい、アニメでは随分設定変更されるのかも。
　また今回話しを跳ばした部分が随分ありましたが、次回予告を見ると次回に補填するのかも知れません。
　それにしても原作を知らない人は、この初回で興味が持てたんだろうか？

アスラクライン